狭まるプロの生きる道

パチプロの生きる道は段々と狭められつつあります。このことは一般のパチンカーにとっては、みんな平等に打てる時代になったことを意味し、喜ぶべき時代の到来です。

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2007年12月06日(Thu)▲ページの先頭へ
狭まるプロの生きる道


プロとして生きていける道は、段々と狭められています。プロは危機感を抱いています。
しかし、このことは逆に、普通に打つ一般の人にとって勝つチャンスがみんな平等になってきたことを意味します。誠に幸せな時代を迎えつつあるのです。

バブル期の異常人気は別にして、昭和40年代から今日の平成20年代の期間を概観すると、パチンコ人口は徐々に右肩上りに増えてきました。
当初は壮年までの男性中心でしかも限られた人の遊戯する社会でしたが、今では老若男女を問わず参加し、ものすごいファン人口を抱える巨大産業へと発展してきています。

この間、パチンコ台も飛躍的に進歩してきました。
この過程の中で、プロは常に、一般の人とは、「基本的な差」をつけて打つことによって勝ってきたのです(プロの稼ぎの発生源は、この差にあるのです)。
今日は、この差の内容と、それがどのように変化してきたのかを、考察してみます。

最初の差は、台に玉を一個一個手込めし、且つハンドルを手で弾いて玉を飛ばしていた時代です。
この玉入れ・手打ちを流暢にできる人は、コツン、コツンと打つ人より圧倒的に有利でした(詳しくはこのブログの第3回「出る台を求めてパチンコ店行脚の時代」を読んでください)
これらは、やがて上にも受け皿を付け自動的に玉は流れ込み、玉を弾くもの電動式になり、共に差はなくなりました。
今では、我々プロと初心者・女性の人とでも全く差がありません。互角に玉を弾くことができます。



もう一つの大きな変化の流れは、出た際の出玉交換のシステムです。
昔は、出玉が一定量に達すると打ち止めになりその台では遊戯できなくなったのです。
その台のガラス表面に「打ち止め」「終了台」とかの張り紙をされて打てなくなってしまうのです。その際、出玉(持ち玉)は全部交換して、新たな台に移り、新たに現金で玉を買って(店の主張では借りて)打たねばならなかったのです
このシステムは、ヒーバー台の機種が登場してもしばらくは引き続いていました。1回ヒーバー(大当たり)すると出玉は全部交換を強制させられたのです。

しかし、しばらくすると少し変化して、モーニングサービスとかサービスタイムを設けて、この時間に大当たりすると以後終日交換不要(モーニング制)とか、或いは形を変えて、ある目(絵柄)で大当たりすると、以後次のある目で大当たりするまで、又は終日交換不要で持ち玉で打てる(ラッキーナンバー制)システムが登場しました。

ここで新たな「差」が発生しました。
今までは「交換を強制された出玉(持ち玉)量」を持っていても、交換しなくてもよいシステムが初登場したのです。
「持ち玉で打てるシステム」=「特典」の初登場です。このシステム(特典)の登場は我々プロを小躍りさせてくれたのです。

何故って?
原因は、玉の交換比率にあります。
玉100個買うには400円いりますが、遊戯後に、この400円を貰うには150個要るのです(今は交換比率は店によってマチマチですが、昔はほとんどの店がこの比率でした)
この店では、100発(個)打つと平均では120〜130個出ます。店側の取り分は20〜30個です。
つまり、玉150個を600円で買った途端に価値は400円に減少し、差の200円分の内、100円分は打つことによって出玉としてお客側に還元され、残りの100円分が店側の取り分になるのです。



細かいことはさて置いて、100個打てば平均では120〜130個出ることは分かっていただけたでしょう。
すると、お客が玉を出して、一定量の持ち玉になると以後は、出玉のみで打つことになり、平均ではドンドン玉は増えるばかりです。これでは店はたまったものではありません。
そこで、出玉が一定量になると交換を要求されてきたのです。再び遊戯するには別の台で、新らに玉を買って(損して)、打たねばなりません。

ところが、上記したモーニング制・ラッキーナンバー制が出現すると、この特典を手に入れたものは、それ以後は(平均では)勝利を保障されたも同然です。
だって、持ち玉は相当量(以前なら交換を強制される量)あり、打てば、平均ですがドンドン玉は増えるのです。

プロは、このモーニング制・ラッキーナンバー制の出現と同時に、「特典で打つ側」に立つ方法をいろいろ考え出したのです。

それが今では、ほとんどの店が終日完全無制限つまり、どの台も途中交換など無用で終日、持ち玉(出玉)で打てる時代になってしまいました。
プロの稼ぎの源泉だった「差」がなくなってしまったのです。
「エ ジャ〜よくなったのでないかって! 」
そう 一般の人にとっては良くなったのです。

さらには、持ち玉で台移動も可能になりつつあります(その量も当初の1箱のみから、持ち玉全量移動可になりつつあります)。
夫婦・友達などで遊戯する場合も、以前は打ち手が交代することは禁止されていましたが、今では自由に交代できるようになっています。
こうなると、我々プロが、一般の人と「差」をつける技術はあまり残ってはいません。



残っている最大のものは優秀台の予測です。
過去の大当たりの出方をデータとして記録しておいて、そのデータから未来の大当たりする台(優秀台)を予測する方法です。
大当たりは、メインコンピューターと個々の台の後ろについているIC基盤(の乱数量)によって制御されています。
制御と言っても、店主がいちいち操作しているのではなく、設置しているコンピューターが自動的に制御しています。この制御の法則を知れば勝てることになります。

「過去のデータから優秀台を予測する技術」こそ、我々プロと一般の人とを区別する唯一の「差」になりつつあるのです。プロを目指すなら必修技術と言えるでしょう。

この技術の習得は、毎日朝から閉店まで打っていて、データをとれる我々プロが、自由に任意な時間を打っている一般の人より、圧倒的に有利です。
パチンコ関係者(特にホール主任・釘師の人)の言う「乱数表論」つまり「大当たりは乱数表によって決まり、それは過去と無関係に抽選される。だから未来予測は不可能という論」なんかに惑わされてはいけません。
また、ホールのコンピューターは各台の管理をするためのものであり、各台の出玉なんかをコントロールできないと主張する人がいますが、惑わされてはなりません(元ホール主任や店長だった人は、日常業務としてコンピューターのデータで全体の集計やクギ調整等の資料とした業務しか経験したことがないのです。コンピューターの裏の機能を知らないのです。裏の制御機能は、このコンピューターを制作した会社が設計したものであり、従業員である店長・ホール主任などには知らされないのです)。








   


私(不動 忠)は30数年もパチンコ一筋で暮らしてきて(滅多にいません)、パチプロ集団「鉄心」を主宰しています。
パチンコ界では、安定的に稼いでいくことは容易ではありません。ほとんどの人がトータルでは僅かな稼ぎか負けています。
パチンコ界で、真のプロとして生きている人は、数える程しか居ません。
皆さんにこの現実を知ってもらって、深入りしすることのないように、また若い人が安易にパチプロを目指すことを少しでも躊躇してもらうため、このブログを書き、公表することを決めました。


パチンコ必勝法については、ホームページやブログで、多数主張されています。
そのほとんどは、攻略法を販売する営利目的でページを公開しています。
ですが、ある方法で打てば即ガバガバ稼げるといった夢のような方法などありません。
私のこのブログは、「パチプロの厳しい実態と、本物のパチプロがどのような方法で稼いでいるのか」の、2つの公開を目的(非営利目的)としています。
尚、このブログで、「こんなことを書いて欲しい、教えて欲しい」の希望があれば、連絡ください。なるべく希望にそった記事を書きたいと思っています。
尚、筆者の個人的メールは下記の通りです(ウエブ上のメールです)。
salon777@mail.goo.ne.jp

カレンダ
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