パチプロの稼ぎ高と誤情報

誤情報を信じて、安易にパチプロなど目指してはいせません。皆さんの想像以上に厳しい世界なのです。

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2007年11月16日(Fri)▲ページの先頭へ
パチプロの稼ぎ高と誤情報


このブログのトップページでも紹介しましたが、私はパチプロとして生きて30数年になります。
世間では、パチンコ界には、私のような人物がソコソコの数いるに違いない!と思っている人がほとんどです。

ですが、想像以上に極少数です。
勿論、無職で奥さんの世話になりながら僅かな稼ぎで打っている人、定年退職後に年金で暮らしながら、レジャーとして打っている人は結構います。後者は近年増えました。特に女性が。
けれど、この人達は毎日1年中打っていますが、プロには程遠い存在です。
パチンコは、1年〜3年なら毎日打っても決して上達などしません。パチンコというギャンブルの癖が分かって大負けしなくなった位でしょう。

では、10年位も打ち続ければプロになれるかと言えば、そうではありません。
パチンコ店で遊戯していて、世間話ができる友達ができれば分かりますが、レジャーとしてなら10年や20年も打っている人はザラにいます。但し、これらの人は、別の収入で生活をしながら、パチンコを趣味として打ってきただけなのです。プロとは無関係です。



「私は、パチンコの店員と友達だとかホールの主任を知っている」と誇らしげに言う人がいます。とんでもない錯覚です。
パチンコの店員はパチンコを打とう思っても週1日の休日しか打てないのです。お客の人よりもっと経験が少ない素人なのです。

私は、店員、ホールの主任、釘調整師、パチンコ経営者とは度々一緒に打っていますが成績はたいしたことはありません。
経営者の人とも時折(勿論経営している自店ではなく、視察目的で他店にて)一緒に打っていますが、パチンカーとしては未熟です。
これらの人は、パチンコの仕組みとか釘の調整はこうやるとか店全体がどうなっているかの知識は当然ながら良く知っていますが、他店で実際に打つ場合の優秀台を見つけ出す能力がありません。

それから、元パチプロだったと言う人のいうこともアテになりません。
そういう人は昔プロだったころはこんなに勝っていたと自慢話をしていますが、そんなに勝つ能力があるなら、今も続けている筈です(誰でも一時期なら勝った経験があるものです)。
プロ(偽プロですが)を止めた理由を、まさか「稼げなくなったから」とは言えず、適当な理由を述べていますが、事実は、パチンコでは食っていけなくなったから止めたのです。



プロとは、過去何年打ってきたかは無関係です。パチンコで飯を食って行ける(自身1人ではなく家族を養う稼ぎ=最低月30万円以上)だけの稼ぎができる能力を身につけた人のみがプロなのです。
これが、皆さんが想像する以上に厳しく狭き門なのです。
誰でも新装開店直後の数カ月間とか運がついて調子がよい月には勝つものです。月30万円といわず、ひょっとして50万円以上稼いだ経験がある方もいると思います。
こんなものは、実力とは全く関係ありません。それが証拠にその後打ち続けてきっとそれは全部、イヤ、その額以上に、店にとられたことでしょう。

プロを目指す人は、こうした一時的な見せかけの稼ぎがキッカケで始め、その後運良く、一定期間はなんとかプラスの稼ぎが続いた人が、目指すのです。
私は、この30数年間に、このようなミニプロに何十人イヤ、百人以上、出会ってきました。それでもやがて稼げなくなり、みんな2〜3年、長い人でも3〜5年で止めていきました。
僅か30万円程度すら、一時的ならともかく、継続的に稼いでいくことが難しいのです。

パチンコ店は、好景期の時期で新装開店時などは、お客も多く結構出してくれますが、パチンコ界の不況期(世間の不況期とは時期が異なる)に入るとお客の数は、マバラで、ひどい時は店員の人数と同じ位のお客しか入っていない時だってあるのです。
辛うじて、夕方5時以降になり、帰宅途中のサラリーマンの人の参加でなんとか格好がつくようになりますが数時間のことです。
こんな時期は、終了する台はほとんど皆無です(今は終了制度などなく終日打てます)。
こういう不況期が何年も続くのです。



こういう厳しい時期、どういう稼ぐ方法があるというのでしょう。打てば、ほぼマイナスになるに決まっているのです。
こういう苦しい時を生き延びていくのは至難の技なのです。
私の同僚の相当優秀な元プロ達(5〜10年もプロとして飯を食ってきた人達)もこういう時期に遭遇してパチプロから、脱落していったのです。
つまり、好況期の3年や5年間、プロとしての稼ぎが出来ても、未だ、本物のプロではないのです。

このようなパチンコ界の厳しい(歴史の)現実を知らない人は、月30〜50万円の稼ぎなんて稼ぎが少なすぎる、世間にはもっと高額を稼いでいるプロが何人もいるにちがいない、と信じている人が沢山います。
その原因を考えてみると、きっとそれは次のような情報によるものと思われます。

パチンコ雑誌などで、○○攻略法なる本(又は攻略法自体)を販売する広告文には「私は短期間にこんなに高額(何千万円とか億円とか)を稼いだ」と宣伝しています。それを実証するかのように、ドル箱や札束の写真付きで自慢しています。
これは、本を売らんが為の広告文だから、こんなに調子の良い事が書けるのです。
(私はこの人達を非難しているのではありません。この人達は高額の雑誌掲載の広告料を払ってまでもその手の商売を黒字営業している立派な?商売人です。その種の商売のプロです。但し、パチプロではありません)。

嘘ならどんな格好良いことも書けます。
ブログの多くは、攻略法の販売目的で書いています。
私のブログは、何も一切販売してなく単なる紹介日記です。「パチプロの厳しい事実」を知って欲しくて書いています。嘘なら書く意味がありません。


   


私(不動 忠)は30数年もパチンコ一筋で暮らしてきて(滅多にいません)、パチプロ集団「鉄心」を主宰しています。
パチンコ界では、安定的に稼いでいくことは容易ではありません。ほとんどの人がトータルでは僅かな稼ぎか負けています。
パチンコ界で、真のプロとして生きている人は、数える程しか居ません。
皆さんにこの現実を知ってもらって、深入りしすることのないように、また若い人が安易にパチプロを目指すことを少しでも躊躇してもらうため、このブログを書き、公表することを決めました。


パチンコ必勝法については、ホームページやブログで、多数主張されています。
そのほとんどは、攻略法を販売する営利目的でページを公開しています。
ですが、ある方法で打てば即ガバガバ稼げるといった夢のような方法などありません。
私のこのブログは、「パチプロの厳しい実態と、本物のパチプロがどのような方法で稼いでいるのか」の、2つの公開を目的(非営利目的)としています。
尚、このブログで、「こんなことを書いて欲しい、教えて欲しい」の希望があれば、連絡ください。なるべく希望にそった記事を書きたいと思っています。
尚、筆者の個人的メールは下記の通りです(ウエブ上のメールです)。
salon777@mail.goo.ne.jp

カレンダ
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