パチンコは勝てるのでしょうか

パチンコ店を経営するには土地代、建物代、人件費、機械代、電気代等の膨大な経費がかかっています。それらを総てお客から吸い上げたお金でまかなっています。この厳しい状況のゲームで本当に勝てるのでしょうか

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2007年09月20日(Thu)▲ページの先頭へ
パチンコは本当に勝てるのでしょうか


私が住んでいる京都市内でも広い駐車場付きで大きな建物のパチンコ店が次々に新規開店しています。覗いてみるとお客で一杯です。土日曜ならともかく平日でも同様です。
パチンコ一筋30余年の私でも驚いています。
昔よりも一段とパチンコ人口が増えているように思えます。最近の傾向として女性が増え、また年金暮らしのお年寄りも増えています。
しかし、私が本当に驚いていることは、このパチンコ人口の増加ではありません。それは、殆どの人達がトータルで負けているのに、こんなに夢中になることです。勝っている人でも少額にすぎません。
それでも皆さんパチンコ店に毎日足を運ぶのです。
素人的な発想で驚いているのではありません。私もギャンブラーです。大当たりが連チャンで掛かったときの興奮は例えようもありません。勝った翌日は行きたくなるのは当然として、負けても悔しくて行きたくなる気持ちも十分理解しています。しかし、負けが数カ月や1〜2年も続けば、「いい加減気付つかれてはどうですか」と言いたくなるのです。



しかし、無理な注文なんですね。
私のように毎日パチンコ店に通っている者にはいろんな友達ができ休憩時間には、パチンコ地獄に嵌まった人々の話を度々聞きます。サラ金に何百万円も借金を作ってしまった人、長年勤めて貰った退職金を全部つぎ込んだ人、夫の退職金を内緒で使ってしまい夫にパレることに戦々恐々としている人など様々です。負けた額も半端ではありません。
もっとひどい話になると、これからの老後の生活の糧である年金を質入れ(法的には禁止されています。ヤミ金にて)して使い果たし途方に暮れている老人も何人もいます。ホームレスになった人、自殺した人も知っています。
パチンコでは、このように多くの人がトータルでは負けています。
考えても見て下さい。パチンコ店を運営するには、土地代(駐車場付きなら尚大変です)、建物代、玉代、パチンコ台と玉を流す機械代、人件費、そしてお店の利益・税金・政治献金、等々……ちょっと考えただけでも相当なお金がかかってしまいます。それらを総てお客から吸い上げたお金でまかなっているのです。古典的経済学でいえば、パチンコ店は何も生産せず、毎日、毎日、お金がどんどん経費として消えてしまう商売なのです(もっとも近代経済学でいえば「ヒーバーしたときの楽しさ、安らぎ、憩いのひととき」といった効用を生産しているとも言えますが)。

パチンコ環境はこんなに厳しいものですが、では実際に「勝つ」ことができるのでしょうか。
念をおしておきますが、パチンカーが「勝つ」とはトータルで勝つ、最低でも月30万円(=家族を養う最低金額 ※最後に解説)以上年を通じて勝つということであり、新装開店時の数カ月勝ったとか、運がついている月に勝ったとかの話ではありません。時には勝つのはどんなに下手な人でも当たり前の話で、それは店側がそうなるように設定しているから、そうなるのです。時には勝たせなければパチンコする人などいなくなってしまうではないですか。



このように厳しいパチンコ環境で、安定的に勝つ打ち方はあるのでしょうか。あることはあるですが、楽して即ガバガバ稼げるといったものではありません。朝10時から夜11時までビッシリ打って月30〜50万円がやっとといった程度です。。
と言って、パチンコ雑誌で紹介されている○○攻略法などではありません。そんなものは一切信じていません。
普通の打ち方(変則打ち等をしないこと)では、おそらく私の打ち方が唯一の勝つ方法でしょう。
私は市内の○○大学のパチンコ研究会、同好会などで講演を依頼されますが、私の打ち方の理論を話すと「なるほど、そうだったのか」の全員驚きながらも納得されます。
もっとも、私の打ち方をその店のお客全員が実行したら、勝てなくなります。パチンコは生産活動してないので総枠は増えず「誰かの得は誰かの損」で成り立っているゼロサムゲームなのです。しかもお店側は常に(毎日)勝っているのですから、「誰かさんと誰かさんと……の損で、やっと1人得」しか存在しえないのです。極く少数派の打ち方でなければ勝てないようなシステムになっているのです。
しかしながら、現状では私のような打ち方をしている人は、1〜3のお店で1人いるかいないかです。



※家族を養う最低金額の月収30万円についての解説
パチンカーには、ボーナスも失業保険も退職金も年金もありません。これを考慮すれば月収30万円といってもサラリーマンの月収20万円位に相当します。家族持ちで、家賃(持ち家ならローン支払い金額)、食費、被服費、教育費など総計すれば、月収20万円ではそれこそギリギリの最低限の生活しかできません。分かり易い例をあげれば、生活保護世帯(家族世帯)だって、これ以上の金額をもらっているのですよ。
自称「パチプロ」を自認する多くの皆さん、ここのところをよ〜く考えて下さい。毎日パチンコを打って、月収30万円も稼げないようでは、国が保障する最低限度の生活水準すら家族に与えてないことになるのです。仮病をつかって生活保護を受けるか(違法ですよ)、パチンコから早く足を洗うことをお勧めします。


   


私(不動 忠)は30数年もパチンコ一筋で暮らしてきて(滅多にいません)、パチプロ集団「鉄心」を主宰しています。
パチンコ界では、安定的に稼いでいくことは容易ではありません。ほとんどの人がトータルでは僅かな稼ぎか負けています。
パチンコ界で、真のプロとして生きている人は、数える程しか居ません。
皆さんにこの現実を知ってもらって、深入りしすることのないように、また若い人が安易にパチプロを目指すことを少しでも躊躇してもらうため、このブログを書き、公表することを決めました。


パチンコ必勝法については、ホームページやブログで、多数主張されています。
そのほとんどは、攻略法を販売する営利目的でページを公開しています。
ですが、ある方法で打てば即ガバガバ稼げるといった夢のような方法などありません。
私のこのブログは、「パチプロの厳しい実態と、本物のパチプロがどのような方法で稼いでいるのか」の、2つの公開を目的(非営利目的)としています。
尚、このブログで、「こんなことを書いて欲しい、教えて欲しい」の希望があれば、連絡ください。なるべく希望にそった記事を書きたいと思っています。
尚、筆者の個人的メールは下記の通りです(ウエブ上のメールです)。
salon777@mail.goo.ne.jp

カレンダ
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