パチプロ放浪記(不動 忠) - 2008/03

loyalについて

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2008年03月28日(Fri)▲ページの先頭へ
本物のパチプロは存在するか


私は、よくパチンコ関係のサイト(主にブログ)についてネットサーヒンしています。

そこで気づくのは、まず、若者の記事が圧倒的多いということです。
記事の投稿者は若者で溢れています。
それら掲示板やコメントなどを少し紹介してみます(すべて抜粋です)。

「○パチンコで稼ぐのは簡単なものさ!月50万円は軽いですよ!
○確実に稼いでます。パチプロから見れば、負ける人は勉強不足なんだな。
○パチンコで借金している人がいると聞きますがバカですよ。
○パチプロなんか遊びで稼げるのでやめられません。
○パチンコでトータル収支がマイナスなんて信じられない!
○パチプロは儲かって笑いが止まりマセン!
○パチンコで稼げないのはバカで貧乏人!」
等々です。

言葉つきで若者とすぐ分かります。
家族を養うという重い義務を背負った人の発言でないとは一目瞭然です。
つまり、私から言わせて貰えば、みんな自称パチプロであり、本物のパチプロの発言は1人もありません。
(尚、このような記事の投稿者が若者なのはブログなとの世代が若者に限られていると反論されるかもしれませんが、「各ブログサービスのブログ広場など」でのブログの記事の投稿者は、各世代いろんな人がいます。ブログは決して若者の独占物ではありません。
また、パチンコをしているのは若者だけではありません、今のパチンコは老若男女すべての人が混在で遊戯しています)

私はネットサーヒンをしていて、『一家の主人として、パチンコの稼ぎで、家を建て、家族を持ち、子供を教育(特に大学などへ)している』と推察される人のページを探しているのですが、なかなか出くわしたことがありません。

逆算して推定すれば、このような一家の主人としての立場のパチプロの存在がいかに少ないかが容易に想像できます。
つまり、俺はパチプロだと粋がって主張しているのは独身の若者、或いは奥さんの稼ぎで飯を食っている若者だということに気づくのです。



たとえ、僅か数年パチンコで勝っていたとしても責任ある世代に至れば、その稼ぎの少なさにやがて気づく時がやってきます。
若い時は賃貸住宅でも過ごせますが、子どもが出来てくるとやがてマイホームが欲しくなります。マイホームを購入するには数千万円が必要です。
子供が出来、高校・大学と進学するときを迎えれば、その教育資金は数千万円というお金が必要になります。

自称パチプロのみなさんはこれを用意できる自身ありますか。
私は、30数年もパチプロ一筋にやってきたので、ネット上だけでなく、実際のパチンコ店の現場でいろんな人に出会ってきましたが貯金など皆無だという人達が殆どでした。
中には持っている人もいましたが、この貯金を持っていても2〜300万円が限度でした。
パチプロをやってまだ年月を経てないというのなら貯める期間が短いので理解できますが、パチプロ歴5年以上の人がこの有り様です。
(現実には、パチプロ歴が少ない人の方が貯金は多いのです。他の職業で貯めたお金があるからです。それをこの世界に飛び込んで徐々に減らし、やがて無くなり、行き詰まりこの世界から退出するか、ホームレスになってしまいます)。

一家の主人として責任ある立場に至れば
普通のサラリーマンの人なら普通になし遂げている「@家を建て、A家族を持ち、B子供を教育し、C老後資金を貯める」(@〜Cの1つの達成に3〜4千万円以上必要です)の達成に迫られます。
とすると、パチプロ歴5年以上なら少なくも生活費の他に貯金が1000万円以上あって当然です。10年以上なら数千万円あるべきです。
ところが、こんな人のブログ記事を見たこともないし、私の現場であるパチンコ店でもお目にかかったとはまずありません。
これを実現できて本物のパチプロだと私は思っています。

なにも大金持ちを目標にしているのではありません。普通のサラリーマンの人なら普通に実現している「日本国民中で庶民と呼ばれる階層のささやかな暮らし」の実現なのです。
ただ、サラリーマンの人は、給与システムから現実に何千万円という現金を一生目にすることなくこれらを実現できるのです(これがサラリーマンの凄いところです。サラリーマンの人はこの凄さの自覚はあまり無いのですが我々パチプロから見れば羨ましい限りです)。

ところがパチンカーは収入の現金すべてを目にすることができるのです。だから、何千万円という貯金が必要なのです。
パチンカーの数千万円という貯金はたいした金額ではありません。上記した@〜Cの1つの達成ができるか否かといった程度の金額なのです。
この程度の意味しかなさない金額ですが、この金額を貯金しているパチンカーを、あなたは見たこと聞いたことありますか、おそらく皆無だとおもいます。
パチプロとして物凄い稼ぎを達成していても、普通のサラリーマン並の生活を得るのは容易ではありません。



私は別のブログで、あまり近所付き合いのないアパート暮らしではなく、「家を持ち、子供を持ち教育し、近所付き合いをし、地域活動や、地域住民として役員などをし、……」といったいわゆる、普通の社会生活の現場での中でのパチプロがいかに惨めかを紹介しました。
すると、他の「パチンコ必勝法関係の記事」ではメールやらコメントなどの反響がどの記事でも多数寄せられたのに、この記事の反響はゼロでした。
つまり、自称パチプロは世に溢れていても、このような地域住民との付き合いをする普通の社会生活をしているパチプロはいないのです。

結婚もし、子供もできるとパチンコでの僅かな稼ぎではとても一家を養えず、自称パチプロであっても足を洗い正業に付くからです。だから、自称パチプロの人の大半は、このような通常の社会生活を経験をするところまで至たらずパチンコ界から消えるのです。
パチンコ界に残るのは、一生を独身で通すか、奥さんの稼ぎで食べている人などです。
生活は貧しく一生賃貸住宅住まいで、サラ金との付き合いも途切れることがありません。

私の友人や親戚の中には、大きなニュータウンで生活している人達もいます。
その中では地域住民の交流も活発で、どの家庭でも一家の主人の職業はみんな把握しているそうです。
嘘を付いても地域活動の中で或いは園児の見学会なんかですぐばれるそうです。
これらのニュータウン生活者で一家の主人の職業がパチプロなんて人は1人もいないそうです。
だから、私が経験した社会的蔑視の経験のブログには何の反応も無かったのです。



以上でいかに普通の社会生活を営んでいるパチプロがこの世の中にいないことが分かっていただけたと思います。

今、この国は政治が悪いせいで大変な格差社会になってしまいました。年収200万円以下の人が何千万人といます。
生活費の不足分をと思ってついパチンコに手をだした途端パチンコに嵌まってしまい、やがてパチプロの道を歩む若者が後を絶ちません。
冒頭に掲示板やコメントの発言を載せましたが、これらが虚飾された言葉と若者は気づきません。
こんな言葉が載せられる限り、当初は赤字でも頑張ればやがてプロになれると信じているのです。

やがて貯金も無くなり、気づいたときは30歳前後に達していることでしょう。
気づいた時には「今更就職しても出世は望めない」との考えがよぎり、一段と就職する気がなくなっています(実際は30歳前後では全然遅くはなく、立派にサラリーマン人生を送れます)。
若者のみなさん、道を間違えないよう、もし、間違えてこの道に入っている人は、今からでも決して遅くはありません。勇気を持って就職活動をしましょう。

パチンコは正業のサラリーマン生活をやりながら余暇として楽しむのが一番です。





   


私(不動 忠)は30数年もパチンコ一筋で暮らしてきて(滅多にいません)、パチプロ集団「鉄心」を主宰しています。
パチンコ界では、安定的に稼いでいくことは容易ではありません。ほとんどの人がトータルでは僅かな稼ぎか負けています。
パチンコ界で、真のプロとして生きている人は、数える程しか居ません。
皆さんにこの現実を知ってもらって、深入りしすることのないように、また若い人が安易にパチプロを目指すことを少しでも躊躇してもらうため、このブログを書き、公表することを決めました。


パチンコ必勝法については、ホームページやブログで、多数主張されています。
そのほとんどは、攻略法を販売する営利目的でページを公開しています。
ですが、ある方法で打てば即ガバガバ稼げるといった夢のような方法などありません。
私のこのブログは、「パチプロの厳しい実態と、本物のパチプロがどのような方法で稼いでいるのか」の、2つの公開を目的(非営利目的)としています。
尚、このブログで、「こんなことを書いて欲しい、教えて欲しい」の希望があれば、連絡ください。なるべく希望にそった記事を書きたいと思っています。
尚、筆者の個人的メールは下記の通りです(ウエブ上のメールです)。
salon777@mail.goo.ne.jp

カレンダ
2008年3月
           
         

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